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まちづくり政策委員会 運営方針

「ここでいい」から「ここがいい」へ

委員長  平野 寿浩

 全国には子育てに対する大胆な経済支援により、人口増加を実現している自治体があるなか、苫小牧市は十分な政策を打ち出せておらず、子育てに伴う経済的負担が重いという市民の声が多くあります。子育て環境の良いまちは子育て世代に選ばれることから、苫小牧市も子育て政策に重点を置かなければ、人口減少の加速につながります。苫小牧市は、子育て支援の充実から人々に選ばれ、幸せの好循環を生み出すまちとなる必要があります。
 そのためには、行政や市民と共にまちを変えるべく、市民が望む未来を共有し、子どもを核としたまちづくり政策を推進します。そして、子育て政策がまちの好循環につながることを理解していただくために、苫小牧市の現状と子育て政策で実績を残している自治体との違いを会員に周知し、子育て政策の必要性と実現までの道筋を共有する例会を構築します。さらに、会員と行政が市民の必要とする子育て政策を把握するために、市民がまちの展望への理解を得たうえで、子育ての困難や求める支援に対する声を聴く機会を設けます。そして、集約した市民の声を実現可能な形にするために、子育て世代が考える理想の未来と現在の状況と課題を照らし合わせ、行政と協議し、現実を踏まえた実行すべき政策を具体化します。さらに、市民と作り上げた政策が確実に実行されるために、行政と子どもを核としたまちというビジョンを共有したうえで、市民と共に行政に対し、市民の声が形となった子育て政策を提案します。密接に行政と連携し、まちのみんなで足並みを揃え、選ばれるまちとなるべく歩みを進めることにより、より良き次代の創造につながります。
 行政を含めたまちのみんなが、今まで以上に子育て世代を応援することで、まちに対して希望や自信につながり、まちの好循環が生まれ、それが今後永きに渡り続いていくことにより、まちに活気や笑顔が満ち溢れ、明るい豊かな社会につながると確信しております。

<事業計画>
1.子どもを核としたまちづくり推進に関する例会の実施
2.子どもを核としたまちづくり推進に関する事業の実施
3.会員拡大の推進と実施
4.創立70周年に関する事項の全般

<事業目的>
1.子育て政策がまちの好循環につながることを理解していただき、意識の醸成と協力体8 制を理解することを目的とする。
2.より良い次代の創造を果たせる環境の構築を目的とする。
3.運動を通して青年会議所に対しての理解と共感を得ていただくことから始まる会員拡大活動を目的とする。
4.新たな10年を築く契機となる70周年記念事業を行うことを目的とする。

【まちづくり政策委員会構成】
委員長 平野 寿浩  
副委員長 木村 勇一郎
幹事 横山 遥一
委員 榎本 翔太
委員 北 圭一朗
委員 佐々木 美加
委員 田畑 誠郎
委員 長尾 洋平
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