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地域未来政策委員会 運営方針

誰もが主役になれる未来

委員長  久積 和博

 苫小牧市の若年層は、市政には自身の声が届かないとの考えを持つ者が多いことから、選挙の投票率や市民意識調査アンケートの回収率も低くなっており、地域に対する意識が低い現状があります。地域に対する意識の低下により、自らの考えを表現できずに、若年層が希望をもって社会参画できない状態では、誰もが住みやすい地域の実現はできません。若年層がまちづくりに主体的に関われる仕組みと当事者意識の醸成が求められています。
そのためには、市民が主体的に社会参画している地域と比較し、まちを活性させるべく、若年層のまちづくりへの意識醸成を促します。そして、会員と地域の未来への意思を統一するために、市が取り組む問題や政策への理解を深め、市民のシビックプライドが醸成されたまちを目指す意義を伝えます。さらに、若年層が市政やまちづくりに関心をもつ契機を作るために、若年層が苫小牧市の未来構想と市議会議員候補者の考える政策や未来像に触れる場を設けます。また、若年層が主体的に社会参画するために、まちづくりに積極的に参画する団体と協働し、市民と市や議会をつなぎ、誰もが社会参画できる仕組みを構築します。さらに、若年層のまちづくりへの意識醸成のために、実際に若年層が議論を重ね、自分たちの意見を市政に反映させる体験を創出します。そして、次年度以降も市民の当事者意識の醸成が推進されるために、市と連携し、市民の声が反映される新たな社会参画の仕組みが継続する道筋をつけます。我々の運動が地域を動かし、市民が率先して社会参画できる体制を整えることで、活発な市民で溢れるまちになるよう邁進してまいります。
市民が当事者意識をもって社会参画し、未来への希望をもち主体的に地域の未来を考える力を培うことで、自身の声が市政に届く理想の地域社会が生まれ、次代が自らの住まうまちに誇りと愛着をもち、明るい豊かな活気溢れる苫小牧が実現すると確信しております。

<事業計画>
1.誰もが主役のまちづくり推進に関する例会の実施
2.誰もが主役のまちづくり推進に関する事業の実施
3.会員拡大の推進と実施
4.創立70周年に関する事項の全般

<事業目的>
1.市が取り組む地域問題や政策への理解を深め、シビックプライドの醸成の意義を共有することを目的とする。
2.市民が主体性をもって社会参画できるシステムの基盤を作ることを目的とする。
3.運動を通して青年会議所に対しての理解と共感を得ていただくことから始まる会員拡大活動を目的とする。
4.新たなる10年先を見据え、多くの人を巻き込み未来へ挑戦する姿勢を示すことを目的とする。

【地域未来政策委員会構成】
委員長 久積 和博
副委員長 中江 友紀
幹事 佐々木 翔哉
委員 大野木 琢也
委員 前川 翔也
委員 南 亮太
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